そろばんで身につくチカラ

　そろばん学習では集中力を中心に様々な能力が身につきます。ただ計算能力を伸ばせることだけがそろばんの魅力ではないのです。

　普段学校で勉強をする時は、私たちの脳は左脳の一部分が働いており、右脳はほとんど使われていません。しかしそろばん学習では、手を動かして球を弾く時には左脳を、暗算などで頭の中でそろばんをイメージして計算を行う時には右脳が使われ、左右の脳のどちらもバランス良く使われるということが分かっています。

　このようにそろばん学習は脳を育てることでもあるのです。近頃は小学校の授業の中でもそろばんを習うことが増えていて、義務教育の中でもそろばん学習が重要視されていることが伺えます。

　特に日常的に使える計算能力は一生ものです。普段買い物をしたりする時でもパッと合計計算が出来たり、割引きの計算もすぐ出来ます。

　幼少のうちに身につけた計算能力は勉強や受験などを終え、大人になった後でも日常生活の中で生き続け、一生衰えることはありません。